これからご紹介する映画をまだ見ていないのなら、あなたは人生を損しちゃっています!むしろ、これからその楽しみを味わえるのが羨ましいですw
面白い作品に出会ったとき、楽しみが一つ減ってしまったと思うことがありませんか?楽しい出来事やイベントが終わったときの淋しさみたいな。。これから紹介する映画はそれを感じた名作です。それでは、その厳選した6作品をご紹介します。
バックトゥザフーチャー(Back to the Future)
1985年公開のSF映画の金字塔・バックトゥザフーチャーです。制作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、監督は後にフォレストガンプなどの名作を輩出したロバート・ゼメキス、主演はパーキンソン病の病が悔やまれるマイケル・J・フォックス。いま考えると最高の3人が集まったからこそ実現した名作でしょう。
忘れてはならないドク博士のクリストファー・ロイドの名演も光っています。
タイムスリップの物語はこれまでもいくつも存在していますが、両親の過去にタイムスリップするという観点が面白さの1つでもあります。
もう1つはスピルバーグの真骨頂とも言える演出である、ドキドキ・ハラハラ感です。カメラの後ろから役者が現れる演出や、数秒の間に何度も他のシートのとカットバックを盛り込む編集など。見応えあるシーンが多く存在します。
あと、1955年のアメリカの古き良き時代を再現していることも魅力の一つです。ぼくはその時代を知らないのですが、何か皆が活発で将来に向かって活き活きしている姿が描かれています。
バックトゥザフーチャーをHuluで観よう!- タイムスリップする物語
- ドキドキ・ハラハラ感の演出
- 1955年のアメリカの古き良き舞台
ビッグ
若かりし頃のトム・ハンクス主演のファンタジー・コメディ映画。
12歳の少年ジョッシュは、ある日突然大人の姿になってしまい、大人の社会で働くようになる。玩具メーカーに就職したジョッシュは、12歳の自由な発想で昇格していく。
体は大人、だけど中身は12歳の子ども。大人社会で変わっていく部分と変わらない部分があり気付かされることもあったりと、ただのコメディ映画ではない、心温まる作品です。
若かりし頃のトムハンクスも見所です!
- 若かりし頃のトムハンクス
- ハートフルな物語
トゥルーマンショー
ジム・キャリー主演の1998年のアメリカ映画。
物語を説明するとややネタバレになってしまうのですが、ごく普通のサラリーマン生活を過ごしているトゥルーマンの生活は、全世界にTV番組として放送されていて、トゥルーマンはそんなことは知らずに現実社会として生きている。
全ては作られた世界で、フィクションの世界だと知らないのはトゥルーマンだけ。やがてトゥルーマンはその現実を知っていく。。
物語のモチーフは傑作なのはもちろん、ジム・キャリーの演技にも注目してもらいたい。彼はコメディだけで無く多様な面をみせてくれる。
- 秀逸な物語
- 熱演のジム・キャリー
ダイハード
言わずと知れたブルースウィルス主演のパニック・アクション映画。
物語はというと、ニューヨーク市警察のジョン・マクレーン刑事がテロ集団を1人でやっつけるというシンプルに纏めるとこんなお話ですw
マクレーン刑事は家族想いなのに、嫌われていて運の無い男。という設定にも観客は共感するのかも知れません。タフガイでいつも最後には服をほとんど着ていないボロボロの状態になっている。
シリーズとしては5までありますが(もうすぐ6?)、シリーズ2はクリスマス映画なので、12月にはぜひオススメの作品です。
- 1人の刑事がテロ集団をやっつける爽快感
- いつもボロボロの服装になるブルースウィルス
- アメリカアクション映画っていうほどのスペクタル
ラヂオの時間
ここで邦画も1つ取り上げました。それは三谷幸喜監督作品「ラヂオの時間」です。素人が書いたラジオドラマの脚本が現場の俳優や女優、プロディーサーなどの都合でまったく別の作品へと代わっていく様をコメディタッチで描いた名作です。
聞いたところ、調べたとところによれば、三谷幸喜さんの実際の出来事がモチーフのようです。あの名作医療ドラマ「振りかえれば奴がいる」の脚本を担当していた時代にあの有名俳優の発案のおかげで全くテイストが異なるものになったエピソードから想起したようです。結果は皮肉に名作と呼ばれるドラマになったのですから、三谷幸喜さんにとっては良い思い出ではないのでしょうか。
ある意味、三谷幸喜さんの反論ともいうべき映画ですが、テンポや物語といい面白い作品となっています。
- ドタバタの物語
- テンポの良いお笑い
- 実際のエピソードがモチーフ
いかがでしたか?
今回は何度もみている作品をご紹介しました。他にもご紹介したい作品は山ほどあるので、それはまた、別の機会に。