・社会人2~3年目の方
【わかること】
さらに成長するためのリスクポイントが分かります。
社会人2年目に足下を救われないために意識すること
- もう一度初心に戻る
- 外部に視点を置く
- まだまだ社会人1~2年目!貪欲に学ぶ姿勢を持とう
もう一度初心に戻る
社会人1~2年目を終えた方、お疲れ様でした!緊張と不安とで慣れない新生活に大変だったと思います。よく1年間頑張りましたね。仕事にも慣れてきて視野が少し広くなったんじゃないでしょうか。
4月から後輩も入社してきて、もうあなたは先輩という人に教える立場になります。
ある程度は自分で仕事を裁けるようになってきたと思うので、ちょっと仕事が楽しくなってくる時期です。
けど、ここで注意が必要です!
ちょっと仕事ができてきている今、緊張感が和らぎお調子に乗っていたりしませんか??
- 自分のミスを受け入れず責任転換する
- お客さんや上司から褒められているので自分の行動は全て正しいと思っている
- 後輩や外部のパートナーの方に横柄な態度になっている
ハッとした方はいますか?恥じることはありません。この時期はそのように少し天狗になる時期でもあります。
あなたが1年間必死で頑張ってきた証でもありますが、この時期に起こる代償でもあります。
この代償に気付かない場合、あなたの成長スピードは一気に遅くなり周りからの評価も落ちていきます。なので、この時期は再度初心に戻って初々しい気持ちで仕事に取り組むことをお勧めします。
余談ですが、このように社会人2~3年目で調子に乗って入社時の初々しさが無くなり悪い意味で図太くなって周りからの信頼が無くなっていった後輩や同期を多く見てきました。なので、このブログを読んでいる方はそうならないように素敵な大人になってほしいなと思います。
外部に視点を置く
しかし、『調子に乗っている』自分に気付かない時もあります。そんな時にお勧めなのが外部に視点を置くことです。『上司や同期に褒められる』という社内だけの環境の場合だと、それは社外に出ると違った視点に見えることがよくあります。
どうしても社内だけに留まっていると社風や環境に拠ってしまい本当の評価ではない場合もあります。あなたが、市場でどんなポジションにいて、どれほど仕事ができる人間なのかは社外へ視点を置いて俯瞰して見ることが大事です。
そのために、交流会などに参加したり友人と話したり同業種の知り合いを増やしたりと外部に視点を置くだけで視野は大きく広まります。
まだまだ社会人1~2年目!貪欲に学ぶ姿勢を持とう
上司や先輩には仕事ができない、と思ってしまう方もいるかも知れません。けれど、できない人でも10年プレーヤーだったり少なからず実績は残している方も中にはいると思います。そして、人生の先輩として学べるコト、盗めるコトがあると思うのでまだまだ1~2年目は天狗にならずに貪欲に学ぶ姿勢を保ってほしいと思います。
どんなにあなたが仕事ができる人でも、信頼を得るためにはスキルを見せつけるだけでは人は付いてきません。
人を尊敬する姿勢や感謝する気持ちを大事に、自分のミスはしっかりと受け入れて『自分はまだまだだ』と思うくらいが丁度良いと思います。
入社時は色々と諸先輩方が教えてくれたり叱ってくれたりと手を掛けてくれますが、『仕事ができる』と勘違いしてしまい横柄になってくると叱ってくれる人が居なくなります。
叱ってくれる人が居なくなると仕事はやりやすいかも知れませんが、その後のビジネスパーソンとしての伸びしろは限りなく短くなります。そして、周りから誰もいなくなります。
少し誇張し過ぎな面もありますが、あながち間違ってもいないかなと思います。
1年目と同じ緊張感と貪欲な姿勢で、2年目3年目を過ごしてみてください。きっとあなたの成長曲線は大きくなり、周りからの信頼も大いに得ていると思います。